空き家管理事業について

代表の野上です。今回は空き家管理についてお話させていただきます。私がこの事業を始めようとしたきっかけは遠方に住まわれている方からの剪定の問い合わせからでした。実家のご両親は既に他界されていた様子で、「数年実家を放置している。年に1回は帰りたいと思っているがコロナ禍でもありなかなか帰省出来ていない。帰省するにも費用がかかるので草刈りを頼めないか?」というお話でした。

全国的にも空き家の数は年々増えており、下関市だけでも約27,000戸の住宅が空き家となっています。特にご両親が亡くなり、相続はしたものの放置をしてしまうケースも多くなっています。東京や大阪などの都会から帰省する場合は費用が数万円かかるだけではなく、ご実家の水道や電気などを解約している場合、宿泊の費用も別にかかってきます。その上で更に草刈りや掃除をするとなると、大型連休を全て使うくらいの時間もかかる場合もあります。私は地元下関で起業すると決めてから、地域のためになることは何だろうと考えていました。

そこから私が出来ることとして考えたことがこの空き家管理事業になります。地元を離れ活躍をしている方々が安心して実家を任せることができ、おうちの資産価値を守ることが出来る。また、毎月訪問させていただくことで些細なことでも事前に発見し、問題が大きくなる前に修繕などのご提案ができる。また災害の際にもいち早く駆け付け問題が起きていないかを確認することができる。これはどれだけ時代が進んでも動画で24時間360度の撮影しない限り、地元にいるからこそお役立ちできる仕事であると確信し今に至ります。

次回は空き家管理専門店だからこそのサービスを細かくご説明させていただきます。ので更新を楽しみにお待ちください。

草刈り作業のイメージ

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